ネコでも判るマイナンバーその2:マイナンバー倒産って?
2015/11/15
マイナンバーが始まってます・・・よね?
未だ手元に来てないので、実感がわかないですが。。
さて、今話題のキーワードに「マイナンバー倒産」があります。
マイナンバーがどうかかわるの?
昨今の厳しい景気の中で、必要である「社会保険(厚生年金・健康保険)」が払えなくなっているケースがあります。
※雇用保険・労災保険は「労働保険」といって、また別の保険です。
本来は違法であるこの行為。
でも継続のため、瀬に腹は代えれず。。
いままでは、賃金台帳を改ざんする等して、年金機構の調査をノラリクラリとごまかしてきたけど。。
ここに登場するのがマイナンバー。
そうなんで、マイナンバーを利用すれば、それがばっちりと判るようになってきます。
マイナンバー倒産って?
ちょっとした例を。。
・20人の従業員がいる街のスーパー
・1人平均年収が300万
これを元に計算すると、
社会保険料は年収の3割です。
20人 × 300万 x 3割 = 1,800万
時効が2年間なので、2年分請求されます。
ということは、請求総額は、な、なんとの3,600万!
労使折半なので、本来スーパー側が持つのが1,800万で、あとは従業員から徴収すればいいんでしょうが、実際はそんな訳にも。。
いきなり「3,600万」の支払い。。
あなたが経営者なら、どう判断されますか?
買い物難民が発生する???
これは、シミュレーションですが、それほどあり得ないシミュレーションではありません。
参考に社会保険勧誘状況を掲載します。
もし、このシミュレーションのような事が発生した場合、一番困るのが買い物。。
老人世代では、簡単に隣町まで買い物に行ける訳でもありません。
地域の中心となるスーパーの撤退とともに、人が拡散していく事になります。
このような事態が、目前に迫ってきています。