『逃げ恥』の10話ででたみくりさんの「愛情の搾取」
(Youtubeからのスクリーンショットです)
『逃げるは恥だが役に立つ』、何気に第一話を見たら・・・ハマりましたorz
結局、全話見ています・・・しかもティーバで(^^;
あれ、ダメですね!
何度も見れちゃうんで、見直しちゃいますw
ところで、12月13日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第10話。
今回のテーマは「搾取」
「やりがいの搾取」「労働の搾取」「善意の搾取」
そして、番組後半、平匡さんのプロポーズに対するみくりさんが捉えたのが「愛情の搾取」
「子供の事とか家のこととかの未来予想図は、私がただで使えて経費が節約できるという考え方ですか?」(こんな感じだったはず・・・(^^;)
現在みくりさんには194,000円の月給、その他租税公課となる費用、経費を支払っています。
籍を入れることで、節約でき、効率的に運用ができるので、将来家を買ったり、子供を持ったとしてもやっていけるのでというのが平匡さんの提案。
これに対して、みくりさんは「私をタダ働きさせるのか!それは愛情を理由にした搾取だ!」との返答。
そもそもみくりさんの価値観は?
みくりさんは就職が全滅して、お父さんの紹介で平匡さんところで家事代行サービスとして業務を開始しました。
そして度々出てくるのが「自分の価値」という概念。
それを具現化する道具として「現金」というのにこだわっているように見えます。
これを別の言葉で表現したのが、これも度々出てくる「小賢しい」ということなのかも。
だから、無給として家事を行うことを「搾取」と捉えてしまったのもうなずけます。
では、彼女の考える「結婚生活」とどういうものなのか?
これは最終回で明らかになるのかもしれないです。
そもそも平匡さんはなぜ法的結婚を考えたのか?
10話を見ていた中で一番大きな要因としては「責任」だと思っています。
「平匡さんとみくりさんは雇用関係にあるんだからなんとでもなる。
でも、日野さんは家族を養っていかなければならない。」
By 古田さん
「結婚って、お互いを支え合っていく。一つの安全装置なのかもしれない」
By 日野さん
経費としてみれば、法的結婚も事実婚も両方とも同じような結果になるのかもしれません。
しかし、世帯主にかかってくる「責任感」というものは大幅に変わってきます。
それは、個人の感覚としても、法律的にもです。
恐らくですが、平匡さんはみくりさんとの今後に自分なりに責任を持つためにも、法的結婚を考えたのだと思います。
まぁ、その説得の仕方というか、手順というかは、いかにも平匡さんらしく、もののみごとにみくりさんを怒らせることとなりましたが(^^;
でも、みくりさんも、平匡さんの思考経路がどのようになっているかをいい加減理解してもいいように思うんですが(^^;
最終回での「二人が出した答えとは」はどうなるのか?
確かに、専業主婦の年収って「3,041,000円」という数字があります。
では、これを普段はどの様の享受しているのか。
結局はそこに行くような気がしています。
もし、今のままのでいくとしたら、みくりさんの自尊心を満足するために、みくりさんが平匡さんを雇う形になって結婚するんじゃないかと思っています。
みくりさんのファーマーズマーケットが大当たりして、そこのシステム部門の責任者として平匡さんが就職する。
なんか、こんな感じになるような予感がしてます!
さて、最終回までのこり数日。
その結果やいかにです(^^)v